トラックの法定点検とはどのようなもの?
車の使用者には日常点検整備と国で定められた法定点検と呼ばれる点検整備を行わなければならない義務があります。今回は、事業用に使用されているトラックの法定点検について簡単にお話しをしたいと思います。
事業用トラックの定期点検整備は、3ヶ月ごとの51点検項目と12ヶ月ごとの101点検項目の点検整備を行う必要があります。この点検整備によってトラックに異常がないかどうかを確認しています。また、この点検記録は点検整備記録簿として車内に1年間保管する義務があります。
法定点検以外にも、トラックの運行前にドライバーが行う日常点検整備も義務付けられており、タイヤなどのボルト類に緩みがないか、タイヤの空気圧は適切かなどをチェックして異常があればボルトを閉めたりタイヤに空気を入れるなどの整備を行います。
たとえばタイヤの空気圧が低くなった状態での走行はバーストの原因になったり、タイヤの寿命にも関わってくるなど燃費に影響が出るためコストが増えることにも繋がります。
車両の点検整備は事故を未然に防ぐため、安全な運輸のために欠かせません。
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