【自動車整備士】乗用車と大型車、整備の違いとは?
ひとくちに自動車と言っても種類があり、整備の方法も若干異なります。
ここでは、トラック等の大型車と乗用車の整備の違いを解説します。
◇時間がかかる
当然ですがバスやトラックの場合、各部品の点検や交換には乗用車よりもはるかに時間がかかります。
例えば、タイヤの空気圧点検だけを取ってみても、通常の乗用車と比べて約2倍以上の時間が必要です。
また、エンジンオイルに関しても、通常の乗用車が約3リットル前後で済むのに対し、大型トラックでは30リットル以上のオイルが必要な車種があるためです。
◇点検の数が多い
バスやトラックの整備には一般的な乗用車と比較して点検項目が多いのが特徴で、これは、その車両構造に違いがあるからです。また、
バスやトラックは乗用車よりも頻繁に使用され、長距離走行が行われるため、法定点検のスケジュールも独自に設定されています。
◇大型車の知識が必要
排気ブレーキやワンマン機器(車内放送の装置や掲示板など)など、乗用車とは異なる特有の知識が必要です。
さらに、トラックには冷蔵・冷凍機やパワーテールゲートなどの特別な装備も備わっていることがあるため、整備士はこれらの特別な装備に関する知識を身につけておく必要があります。
弊社では主にトラックの整備を手掛けており、車検整備やコンピューターを使った故障診断等の様々な整備作業に対応しています。
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