トラック整備の仕事は?
トラック整備の仕事は、数ある自動車の種類の中でも、トラックの整備を行う仕事です。普通自動車の整備と行う作業に大きな違いはありませんが、サイズ感が普通自動車とは全然違うので、整備に使用する工具類の大きさも違い大変です。
具体的な仕事内容は、
・日々の整備点検
・車検を含めた整備定期点検
・故障が起きた場合の修理・整備
以上の3つとなっています。
日々の整備点検は、安全に業務を行うためにトラックを運行する前に、タイヤの空気圧や摩耗チェックをはじめ、ランプ類の点灯がきちんとされているか、ウォッシャー液やブレーキ液が適切に入っているか、ブレーキレーバーがきちんと引くことができるかなどのチェックが行われ、その項目は全部で21種類ほどあります。
また、3ヶ月に1度の定期整備点検、1年に1度の点検が法律で義務づけられている点検として行われています。3ヶ月に1度の定期整備点検は50項目、1年に1度の点検は99項目という点検数の多さで、整備にあたる人数は2人~3人、時間も1日程度必要となります。
点検をしていく中で、故障や不具合を見つけたら、その時点で修理も行われていくこととなります。
このようにトラック整備の仕事は、思った以上に多くの作業が必要となる仕事です。